2024/07/09 16:10





花を自分で選ぶとき、
この花の色とこの花の色は合うのかなぁと、
花同士の色は
一番の気になりポイントだと思います。

そこで今日はお花の色合わせが
ぐっと楽に、楽しくなる

類似色の法則について

お伝えしようと思います。



色を丸く並べた色相環の
12色の隣あった3つの色同士を
類系色相
(類似色)といいます。








ちょっとキレイに書けず
お見苦しくて申し訳ないですが、
ブルーの線で囲った、90度の角度の
幅に入る3つの色が類似色となります。

囲った部分以外の色も、
例えば左下側の紫、青、シアンなど、
隣り合う3つの色が類似色です。

この類似色の範囲で
お花の色を合わせると、
前回お伝えした
同系色の合わせ方よりも
色の幅が広がり、
奥行がありながら
統一感のある
魅力的な色合わせとなります。

少しコントラストや華やかさが欲しいときに
この色合わせを用います。


上の写真のブーケのは、
類似色の色合わせ。

青みのある赤、ピンク、紫よりのピンクの
3つの色相で構成されています。

お祝い用のお花なので
色の幅を持たせて華やかさを出しました。


実際に色を合わせるときは、
色相環の図の色のように厳密ではなく、
だいたいの隣り合う
3色分くらいの色合わせで
OK。

花の色は自然のものなので
図のようにきれいに
分類できるものではなりません。

黄色とオレンジと薄いグリーン、
ペールピンクとサーモンピンクと
ラベンダーカラーなど、
近い色だなと思うものを
ざっくりで大丈夫。

 

類系色相の知識を頭に置きつつ、
自分がいいなと思う感覚も
大切にして合わせてみてくださいね。

ぐっと花合わせが楽に、
楽しくなるはずです♪


Fleuriste ville

フルリストヴィレ

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