2024/06/11 15:40
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色合わせのポイントその1 同系色
お花を自分で素敵に飾るのって難しい~!
と思っている方は最後まで
是非読んでくださいね。
今日は一番簡単で素敵な
お花の色の合わせ方、
同系色の色合わせについて
お話します。
すべての色を単純化して図に表したものを
色相環と呼びます(上の図)。
色の勉強をするときにまず登場する表ですが、
12個のブロックに分かれた、
一つのブロックの色、
例えば黄色、赤、紫、青、の
一つのカラーの範囲に納まる色は
同系色といいます。
一つのブロックに納まる色合いの色、
同系色のみのお花を一緒に合わせると、
どう合わせても色合わせは
上手くいきます。
それが今日のテーマ、
同系色の色合わせ。
深紅の薔薇と赤っぽいカーネーション、
水色のデルフィニュームと
薄水色のブルースター、
青緑や深緑など様々な色合いの
グリーン同士など
同じような色を合わせると
何本合わせても美しく調和します。
一つのブロックに納まる色といっても
同じ赤でも実は、
青よりの赤から黄色よりの赤まで
たくさんの色味や濃度があります。
そして観察してみてください、
赤いお花と一言で言っても
花の数だけ色味が違います。
その違う色合いなんだけど
おなじ色のお花を
一緒に合わせることにより、
一本では醸し出せない奥行やニュアンス、
調和の美しさを出すことが
簡単にできるのです。
同系色の花合わせは、
実は簡単でありながら
とっても素敵になる
魔法の色合わせなのです。
お花屋さんの店先で、
例えば様々なピンク色のお花と
少しの葉っぱものを買って
一緒に花瓶に入れてみてください。
それだけでとっても素敵な
ブーケになるはず!
簡単なので皆さんも
是非試してみてくださいね。
次回は、今回お伝えした同系色の
もうワンステップ上級の、
【類似色の色合わせ】についてお話します、
お楽しみに♪
Fleuriste ville
フルリストヴィレ
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