2026/07/01 14:10

世界の最先端のお花を知りたい
と思いパリで最も旬で
注目を浴びているという
モンマルトルの麓にある花店、
ドゥボリュー
気になって仕方なかったので
着いた日にアパルトマンに
荷物を置いた後まず訪れました。


ガラス張りの店内には
色別に並べられた個性的な
形をしたお花や植物たちが並べられて、
斬新なブーケが陳列されていました。


聞いてみるとレッスンは
しばらくないそうなので、
女性の店員さんにブーケを
お任せでお願いしました。


日本ではみたことがない
染めのフューシャピンクの菊と
濃い暖色の黄色いヒマワリを
合わせたお花に黒い
ラッピングペーパーで
包んでくれました。

色合わせは、店員それぞれ
自分の感覚で自由にしているそう。

インスタグラムの花合わせの中に
斬新でいいなと思うものも
あったので期待していましたが、
スタッフの店員さんが作ってくれた
ブーケは斬新かもしれないけど、
私の美意識の琴線には触れませんでした。

新しさや驚きもフラワーアレンジメントに
必要な要素であるとは私も思うけれど、
美しさを欠いた新しさや驚きだけのものは
私の進む方向ではないのかなと思います。

まず染めのお花、
パリでは流行しているらしいけど、
花も傷んで弱っているし、
持ちも悪いし、
色も人工的で私は好きじゃない。

パリは花をデザインの一部として
芸術品に昇華させている
風潮があるけれど、
それはそれで美しい点はあるけど
私は花そのもの、草そのものの、色や形、
その美しさをブーケやアレンジメントの中で
精一杯表現したい、
表現したいものありきの花や植物ではなく。

驚きや新しさは、
今までにない色合わせや花合わせ、
形の中から生まれてくることには
間違いないけれど、
そこに新たな美しさが生まれて
いないのならそれはただ、
私にとって奇抜なだけ。
私はその本質から逸れることなく
前進していきたいと強く
確信させてくれた
ドゥボリューのブーケでした。


私は芸術よりなにより
花本来の美しさに魅了された
ただの花好きフローリストなのだ
ということを再確認し、
また私は私の思う美しさの
最先端を自力で更新させていく
新たな決意をさせてくれた、
パリの最先端花屋の訪問となりました。

Fleuriste ville
オーダーメイドフラワー専門花店
フルリストヴィレ
http://www.fleuriste-ville.com